2010年09月24日

便と便秘

人間は口から入った食べ物を消化吸収することで栄養を取り入れていますね。
この食べ物のカスが、大便として排出されます。

口から肛門までは、一本の長いチューブのようなもので、総称して消化器官と呼びます。
食べ物は口から入り、食道を通って胃に運ばれます。
胃では、食べ物はさらにどろどろに溶かされます。
その後、十二指腸を経て小腸へ送られます。
小腸では、栄養素や水分が吸収され、大腸で残ったものから水分が吸収され、便の形に近づいていきます。
腸内細菌の働きで、栄養分の再吸収も行われますね。

最終的に、便は直腸に送られ、その反射が脳に情報を伝えます。
脳が情報を受け取ると、便は肛門から排泄される仕組みになっています。

この便の中身は、消化されずに残った食べ物のカスのほか、腸内の細菌、胃腸からの分泌物、腸壁からはがれ落ちた細胞なども含まれます。
一方、便が腸内にとどまる時間が長いほど、便の水分は奪われ、硬い便になったりします。

肛門は、意志と関係なく働く内肛門括約筋と意志の力でコントロールされる外肛門括約筋で管理されています。

直腸に便がたまり、腸内の圧力が高まると、脳にその刺激が伝わり、便意が起こります。
自動的に内肛門括約筋は開きますが、最終的にトイレで出せる状態になるまで、外肛門括約筋が肛門をひきしめて、便を出すことを止めます。
便秘が続く人の場合、便意を我慢して、便を出したいという体の反射が起こりにくくなるのです。

便意を感じるシステムは、意志の力ではコントロールできません。
この反射的な感覚が失われると、便秘になってしまうのです。
ラベル:健康 便秘
posted by アマミヤ at 18:02| 便秘対策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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